水まわりの修理で悪徳業者とのトラブルにご注意!

洗面台

水まわりの修理には専門的な知識が必要とされる場合があり、業者の言い値で不当に高い料金が決められてしまうことがあります。

この記事ではそうした悪徳業者の被害に遭わないためにはどうすればよいか解説しますので、業者選びに活かしてください。

修理問合せの電話で確認しておきたいこと

修理を問合せる電話で症状を話し、業者から大まかな予想費用を聞いておくようにしましょう。良心的な業者ならその時点で症状の話から概算額を教えてくれます。

事前におおよその費用を確認しておけば、後で不当に高い料金を請求されることを防ぐことができます。

業者が自宅に来て行う現場見積もりが無料なのか、有料となるのかを事前に確認しておきしましょう。

依頼した修理とは別の提案をされても安易に同意しない

悪徳業者は、修理を依頼したところとは別のところの修理や部品交換を提案してくる場合があります。

例えば、水漏れの修理を依頼したのに、水の出の悪いところがあるが、この部品を取り換えれば良くなる、などのような提案です。

すぐに必要とは思えない場合は遠慮せず修理だけをお願いしましょう。値引きするといってくるかもしれませんが、急がないのであれば後で冷静になってじっくり検討したほうがよいでしょう。

見積書の通りに作業しているか確認する

現場見積もりは正確な費用を算出するために行うものです。業者の中には、その見積もりと異なる別の部品や作業が必要になったので、追加料金が必要だということがあります。

こうしたときは、実際には必要のない作業を行う場合があります。悪徳業者の中には、勝手に必要のない工事をして高い料金を請求する業者もいるようです。

作業に取り掛かる前に見積書をもらっておき、その通りに作業しているかを請求書で確認しましょう。

トラブル事例

ケース1 事前に見積書を見せないで工事

水道の水漏れ修理を依頼したところ、工事代金をたずねても正確な金額を答えず、工事が終わった後に見積書を見せ、事前に提示された金額よりも高い料金を請求してきたというケースです。

こうしたケースを防ぐには工事に取り掛かるまえに必ず見積書を提出してもらい、その内容をよく確認することです。

ケース2 必要のない部品の交換

トイレの詰まりの解消を依頼したところ、便器の交換を頼んでいないのに、事前の説明なく新しい便器と交換し、事実に反して「詰まっているから交換しなければ使えない」と依頼者に言ったケースです。

事前に見積書をもらっておき、その通りの作業を行っているかを確認するように心がければ、こうしたトラブルを防ぐことができます。

最後に

注意すべき業者について説明しましたが、ほとんどの業者は良心的といえますのでいたずらに心配になる必要はありません。

水まわりで困っていることをそのままにしておくとイライラの元になり、精神的によくありませんね。修理を業者に依頼することで、しっかりと修理してもらえ、長く使えるようになりますし、気分もスッキリとしますよ。

水まわりで気になることがありましたら、気軽に修理業者に相談されることをおすすめします。どんな業者に頼んだらいいかについては 水まわりの修理はどんな業者を選ぶといい? を参考にしてください。